主に一次性頭痛「緊張型頭痛」と「片頭痛」が、施術の対象となります。
頭痛を誘発している神経の緊張を解除する為に、全身の調整を行います。
『ロベットリアクター』という理論があり、それによると、「頭蓋骨~尾骨までが背骨という軸で繋がっている。
その為、上下一方が捻じれ歪んでしますと、その補正作用で対になる部分が、捻じれ歪んでしまう」と。
例えば、骨盤の捻じれが、肩の位置を歪めてしまう事もある。という事です。
同様に頭蓋骨・首の捻じれを、仙骨・腰の捻じれと関連付け、全身の調整を行い、その上で、首・頭蓋骨の捻じれを再度調整して行きます。
頭痛が頭の前方・こめかみの辺り・側頭部であれば、首の上部がメインに、頭痛が後頭部であれば、首の下部がメインになります。
眼精疲労や耳・鼻・顎関節の症状を伴う場合は、頭部や下顎の調整、首の前側の筋肉の過緊張を緩める必要が、あります。
また、頭痛が排卵・生理と関連して起きる場合は、腰の上部がメインになりますね。
眼精疲労や肩こりなど筋肉の緊張(こり)が関連する場合は、その筋肉をほぐしていきますし、背骨の歪みが、首の上の方と関連している場合もあるので、その時は背骨の調整も必要ですね。
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頭痛は、緊急に集中治療を施さなければ死に至る疾患の表徴であることがあります。
その疾患とは、
クモ膜下出血、髄膜炎、大きな脳出血
の3つです。
脳腫瘍も放置すれば確実に死に至るが、緊急度では前3者には遠く及びません。
また、重度の緑内障発作であった場合には,生命には影響しないが失明の危険が大きく、緊急度は高いです。
それらの疾患を示唆する徴候は以下の通りです。
● 今までに経験したことがないような頭痛か、今までの頭痛で最
悪の頭痛 (first,worst):クモ膜下出血,髄膜炎
● 高齢者の初発頭痛:脳出血
● 持続進行性の頭痛:髄膜炎,脳腫瘍
● 突発(何時何分に起きた、何をしている時に起きたと正確に言え
る):クモ膜下出血
● 強い病感(嘔気・嘔吐を伴うこともある):
クモ膜下出血,脳出血,緑内障
● 神経症状(麻痺、複視)・精神症状・てんかんなどを伴う:脳出血
● 項部硬直がみられる(髄膜刺激症状がある)
:クモ膜下出血,髄膜炎
● 眼底検査でうっ血乳頭がみられる:本節すべて
● 発熱・発疹を伴う:髄膜炎
● 未明・早朝からの頭痛
● かぶりを振ると頭痛がとてつもなく増強する
(Jolt accentuation):髄膜炎
● 明るい物を見ると頭痛が増強する:緑内症、クモ膜下出血
● 虹彩が円盤状でなく球面状になっている:緑内障
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頭痛は大きく、
<基礎疾患のない 一次性頭痛 >
と、
<別の原因疾患による 二次性頭痛 >
に分けられます。
一次性頭痛の場合、一次性頭痛の1つが単独で起こっている場合もあれば、2つ以上が合併して起こっている場合もあります。
一次性頭痛は慢性・反復性のため、多くの場合、患者が「いつもの頭痛」と心得ており、医療機関を受診しないことが多いです。
受診時はたいてい、「ふだん経験したことのない頭痛」として受診されるようですね。
『 一次性頭痛 』
◆ 緊張型頭痛
⇒こちらで、ご覧ください。
◆群発性頭痛
⇒こちらで、ご覧ください。
『 二次性頭痛 』
▼頭頸部血管障害による頭痛
脳血管障害により頭痛が起こることもあり、代表的なもの
に「脳出血」「クモ膜下出血」「髄膜炎」「硬膜動静脈瘤(こ
うまくどうじょうみゃくろう)」などがあげられる。
これらの頭痛の特徴は、突然頭部を何か堅いもので殴られたような突発的な痛みが発生することがあげられる。
いずれにしても脳血管障害の場合は命に関わる危険性が極めて高くなるので、早急な救急処置を行うことが大切である。
側頭動脈炎は日本では頻度は少ないが、頭痛と策状の圧痛を主症状とする頭部の比較的大きな動脈を侵す血管炎である。
側頭動脈が病変の主座であることが半数であるが、残りは頭部の他の動脈の炎症である。
治療が遅れると半数が失明するので、見逃してはならない。
▼非血管性頭蓋内疾患による頭痛
▼物質またはその離脱に伴う頭痛
食品では、赤ワイン・チーズ・チョコレートなどのチラミン含有食品、アルコール(下の「二日酔いの頭痛」も参考)、グルタミン酸、亜硝酸塩などが頭痛を起こします。
人によっては、アイスクリームなどの冷たいものを食べた時に頭痛を感じる人もいらっしゃいます。
この症状を「アイスクリーム頭痛」と呼ぶが、これは冷たいものを食べることによって喉元が冷やされた時、体は体温を維持しようと血流量を増す為に血管が拡張して引き起こされる頭痛です。
これを防ぐには、なるべく急激な血管の拡張が起こらないよう、冷たいものはゆっくりと食べるようにするのも1つでですね。
職業的毒素では、一酸化炭素、鉛、硝酸塩などが頭痛を起こします。
他に、強い光、香水、エルゴタミン製剤からの離脱時、ステロイド、空腹なども頭痛を起こします。
▼感染による頭痛
▼恒常性の障害による頭痛
低酸素血症、高二酸化炭素血症、低血糖、透析、月経、経口避妊薬、妊娠、褐色細胞腫、失望などのストレスなどは頭痛を起こす原因になります。
▼頭蓋、頸部、眼、耳鼻、副鼻腔、歯、口腔などによる頭痛・顔面痛
▼精神科的頭痛
▼二日酔いの頭痛
アルコール飲料を飲み過ぎた場合に起こる頭痛で、二日酔いの代表的な症状としてもよく言われますね。
二日酔いの頭痛の原因については様々なものが複雑に絡み合っていることもあり一概に断言はできないが、主なものをあげると以下のものがあります。
@アセトアルデヒド@
アルコール飲料を飲み過ぎると肝臓などで完全にアルコールが代謝できずにその中間生成物であるアセトアルデヒドが体内に多量に存在するようになり、血液の流れによってそれが脳に到達すると、脳内ではそれを中和するためにより酸素を多く取り入れようと血管を拡張させるため、それに伴って周囲の神経が刺激されて頭痛として感じられるというもの
@脳の髄液圧低下@
脳は、頭蓋骨内部の髄液の中に浮かぶ形で存在する。
アルコールが体内に取り込まれると、その高い浸透圧によって体内で保持している水分が失われるが、この時に髄液中の水分も失われて低圧状態になる。
これによって脳周囲の神経や筋肉が刺激を受けて頭痛として感じられるというもの(低髄液圧症候群)。
なお、どのアルコール飲料をどの程度飲めば頭痛が起こるということには個人差があるようですが、同一量を飲むと想定した場合、アルコール代謝能力が低い人ほど、アルコール度数が高い飲料ほど頭痛を起こしやすいとも言えるでしょう。
なお赤ワインは、チラミンを含有するぶんだけ頭痛を起こしやすいです。
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基本的に頭痛の治療は薬物などによる対症療法が行われることが多いですが、脳の疾患がある場合はその原因を取り除く治療も行われる必要があります。
また、頭痛を引き起こす原因が生活習慣に存在する場合は、それを改善し取り除くことが、大事です。
以下、主に対症療法で使用される薬物等を紹介しますが、薬の服用や生活習慣の改善を行っても症状が緩和しないなどの場合は素人判断せず、脳外科などの専門医で相談する方が望ましいです。
なお、これら薬物を長期に渡って常用すると体が薬に慣れてしまって効きにくくなったり、「薬の効果が切れる → 薬を飲む」という悪循環に陥って「薬剤誘発性頭痛」と言われる症状が起こることがありますので、注意が必要です。
また、頭痛治療薬服用中にアルコール飲料を飲むことは、胃をあらす原因になったり、薬剤によっては体内で毒性の高い物質に変化するなどの弊害を起こすことがありますので、ご注意ください。
▼緊張型頭痛
⇒こちらで、ご覧ください。
▼片頭痛
⇒こちらで、ご覧ください。
▼群発性頭痛
⇒こちらで、ご覧ください。
▼二日酔いの頭痛
解熱鎮痛薬、水分・糖分の投与など。
大量の飲酒を避けること。蒸留酒でアルコール度数の高いものは水などで薄めて飲むこと。
短時間で一気に飲むより、ゆっくりと時間をかけて飲むこと。
飲酒時にはアルコールの吸収速度を遅らせるため、適宜食べ物もいっしょに摂取すること。
入浴はアルコールの代謝が逆に遅くなります。
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めまいは目が回るようなくらくらとした感覚の総称です。
眩暈(眩は目がかすんで目の前が暗くなる。暈はぐるぐる物が回って見えたり、物が揺れ動いて見える)
目眩(目がかすんで頭がぐらぐらすること)
眩冒(ひどく頭がくらくらし目の前が暗くなること)
などと書く。
眩は目がかすみ目の前が暗くなることで暈はぐるぐる物が回ってみえたり、物が揺れ動いて見えること。
目眩は目がかすみ頭がくらくらすること。
眩冒はひどく頭がくらくらして目の前が暗くなることとなる。
単にめまいと言われたとき、人によって表現したい現象が異なっていることがめまいの特徴です(=様々な症候を示している)。
医学的には視覚、平衡感覚と固有感覚の不統合によって感じる感覚と言われています。
運動失調とは区別が必要ですね。
▼回転性めまい
自分の身体または大地があたかも回転しているかのような感覚。
激しい嘔気を感じることがあり、体のバランスを失って倒れることも・・・。
三半規管、前庭神経、脳幹の異常など前庭神経核より末梢の障害で生じる。
大抵は耳の障害で生じる。
▼浮動性めまい
よろめくような、非回転性のふらつき感。
回転性めまいの回復期や脳幹、小脳の異常、高血圧などで生じる。
大抵は中枢神経や高血圧で生じる。
▼立ちくらみ(失神)
血の気が引き、意識の遠くなる感覚。
実際に失神に至ることもある。
起立性低血圧の代表的な症状であるほか、アダムス・ストークス発作でもみられる。
▼平衡障害
問診によって上記4つに眩暈を分類することで原因を絞り込むことができる。
眩暈を起こす原因疾患は大雑把には
神経系、循環器系、全身性の3つがあり、
回転性めまいでは神経系に原因があり、失神では循環器系、浮遊感ではその両方の可能性があります。
また薬の副作用などで生じる場合は全身性です。
▼神経性めまい
日常で最も多いのは一過性血圧上昇による浮遊感であるが救急室で多いのは神経系によるめまいです。
神経系の場合は中枢性めまいか末梢性めまいかを鑑別する。
この場合の中枢は脳幹、小脳であり末梢は内耳、前庭です。
これらの区別に役立つ所見は回転性、浮遊性といった症状や耳鳴、難聴といった随伴症状、小腦異常、運動神経麻痺、脳神経麻痺といった神経所見、症状の持続性などです。
▼中枢性めまい
脳幹障害や小脳障害にておこることが多いので瞳孔、眼振、眼球運動や小脳機能検査や画像診断を行う。
▼末梢性めまい
末梢性めまいは前庭性と内耳性に分けられる。
前庭性めまいは原則として耳鳴りや難聴を伴わないものである。
良性発作性頭位眩暈症(BPPV)や前庭神経炎が含まれる。
内耳性めまいは原則的に耳鳴り、難聴を伴います。
メニエール病や突発性難聴、アミノグリコシドなどの薬物性や梅毒などがこれに含まれます。
末梢性めまいは突発性難聴以外は、緊急性が殆どないものの、
突然歩けなくなるほど気分が悪くなり、
嘔吐することも多く患者の苦痛は強いので
診断を急ぐのではなく、ますは症状をとる治療を行うべきですね。
全体的に低気圧のときに多いといわれています。
(末梢性めまいの治療)
基本的に治療の目標は嘔吐を止めて、歩行可能状態にすること。
悪心、嘔吐がある場合はプリンペランなどの投与を考える。
アタラックスP(25mg)1Aの静注、メイロン(20ml)2Aを5分以上かけて静注すると約一時間くらいで改善する。
改善は眼振の軽快や歩行可能かで判定できる。
そしてめまい止めとしてメリスロン(6mg)やデパス(0.5mg)を3日間分位処方し、後日耳鼻科受診とする。
末梢性めまいで絶対に見逃してはいけないものが突発性難聴である。
この疾患は不可逆的な難聴を引き起こすからである。
突発性難聴を疑ったらまずは水溶性ハイドロコートン(500mg)を生理食塩水100mlに溶解させ、点滴する。
▼BPPV(良性発作性頭位めまい症) 良性発作性頭位めまい症は加齢や外傷によって前庭の耳石器が遊離し、三半規管に迷入することによって回転性めまいが生じる病態である。
一度耳石が三半規管に入り込むとクプラがつっかえとなり治らなくなる場合がある。
こうなったばあいはBPPVと診断される。
診断はDix-Hallpike Test(ディックスホールパイクテスト)である。
このテストでは患側が下になった場合のみめまいがおこる。
そして体動によってめまいが増悪し、時間経過とともに消失する。
患側が上の場合はクプラがストッパーになりめまいは誘発されない。
治療はEpley法(エプレイ法)である。
これは遊離した耳石を三半規管を巡らせて前庭に再配置させる方法です。
成功すればめまいの根治となるが急性期では悪心、嘔吐を誘発するので行わない方がよいともいわれています。
よく訓練された医師が行えば80%は根治可能であるが3回ほど行っても改善が見られなければ専門医に相談するべきですね。
前庭神経炎はBPPVと異なり1か月ほどめまいが持続するのが特徴だが、初回の大発作時に受診した場合BPPV様の経過をとることも知られているため、必ず後日耳鼻科の受診を勧めるべきです。
▼一過性血圧高値
一過性血圧高値とは浮遊感や後頭部頭重感による受診が多い。
バイタルサインでクッシング徴候(血圧が上昇しているが徐脈であること、これは脳圧亢進している兆候である)がなく、神経学的診察で脳血管性が否定的となったときに疑う。
かつてはアダラート内服によって降圧を行ったが現在は緊急時以外は血圧を降下させる必要はないと考えられている。
血圧を降下させたい場合はラシックス(20mg)を1T内服やデバス(0.5mg)を1T内服とし、後日内科の受診を勧める。
<当院での施術>
まず、耳鼻科、脳外科を受診されることをお勧めします。
その後、状態が改善されないようであれば、ご相談ください。
頭痛の場合と同様ですが、特に、首の上部・頭の付け根の歪みが、関係している場合が多いです。
ひどいこりや歪みで、脳圧が高くなり、一時的に血圧が上がっている状態であれば、首の調整で、落ち着きます。
また、頭蓋骨(後頭骨)の歪みも関係しているので、詳しくチェックする必要があります。
これらと関連して、腰の上部の歪みも発生しやすいので、調整が必要な場合もあります。
低血圧が問題の場合は、肝機能の調整をした後で、ナチュラルなグレープフルーツジュースがお勧めですよ。
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